こんばんは。うっかりしていてチョコレートが切れていて、落ち着かない本日です(チョコ中)。
さて明日(4/18)はキングダム68巻の発売日です。さきほど予習完了しましたので準備万端です。12時を回って、Kindleにコンテンツ配信されたことも確認しました。前巻の67巻では、艶で謎な男・桓騎将軍の生い立ちが明らかになりましたね。
秦国の新・六大将軍の5名はいずれも魅力的ですが、この桓騎ファンはルックスの見事さからも沼入りしている人も多いはずです。
#ちなみに私は王騎推しです
#ココココ
孤児としてさまよいながら野盗軍団の頂点に立ち、秦国六大将軍まで登りつめた桓騎。ただ将軍としての品格に欠け、やり方が卑劣で残忍で奇抜。ただ確実に戦績を上げ続ける男。いつもニヤニヤしていて、何を考えているのかわかりません。
そんな彼は何に乾いているのか?という謎が明らかになった瞬間、また鳥肌が立ったわけで…。
#キングダムは一巻に一度は鳥肌か号泣あるよね
#どのシーンが好きですかトークしたい(早口で)
#その前に進撃の巨人トークをしないといけないのを忘れてた…
桓騎は一体何に乾いているのか。何に怒っているのか。
ネタバレ注意
人間社会構造の底辺にいる人がいつまで経っても這い上がれない社会。そこにいた桓騎は、てっきり為政者や権力者に怒っているのかと思ったら、社会の真ん中にいる大多数の「何もしない普通の人たち」に一番怒っているという…。
#つまり自分達以外の全員に怒っている
あ、やば。と思った人は少なくないはずです。なんせ、私もそうです。自分の生活で手一杯だったりしますので、社会になにかするぞ!というのはきっかけがないと忘れてしまいます。
ただ、いろんな社会のヒズミに対して、自分が変えようなんて本当に無理なんですよね。高校生ぐらいの私は変えてやると思っていましたけど、無理です。
ではどうやったら社会を変えられるかですが、目の前の矮小な問題であれば、工夫という範囲で変えられることが多いです。そこは”生活”という個に閉じた問題でもあります。
”One Action”と私達は言ったりしますが、どんな小さなことでもやれば何かの変化がどこかで起こっているはずです。SNSで頑張ってしたり顔でコメントしたり為政者に文句を言うとか意見を述べるなどもActionの一つです。やらないよりはやったほうがよい。ただし影響力がないと、デブリになるのが大多数だし、反対に思想が対立しすぎると人間はすぐに悲劇を生み出してしまうので、言論には要注意です。
社会を変えるための「対話」とかも大事で効果的なのですが、ジワジワと地道な積み重ねであり、対話が終わると現状維持バイアスが走って元に戻ったりします。
そろそろ、そういう目に見えないものだけじゃなくて、何か実体があり、実行が伴うActionをやりたいなと思います。その積み重ねが何か別の事象の発生につながる可能性はあり、そこから社会変化が生まれていきます。
もう一つは、社会を内側から変えようとせずに、「新しい社会を作り広げる」という発想もあります。社会システムの構造の紐解きが必要だし、あらゆる既得権益の構造関係を読みながら進めないとできませんが、行動していると同じ志の人に出会って一緒にやれることで、自ずと道が開けたりします。
入口として、「会社をつくる」というのも一つの手段なのではないかと思いはじめました。そんな儲からないんだから地道に個人でやればいいじゃん、という考え方もあるのですが、法人格をつくるということは世の中に対して「志を実現するぞ」という宣言でもあると思うんですね。よく、体裁を気にする前に中身をちゃんとやれと言われることも多く、ああそうかと納得したこともありますが、そんなのんびりしていたら何ら成し遂げる前に死んでしまいそうです。
そんなこんなで、結論「なんもしねえ」by桓騎 にならないよう、とにかく何か一つでも行動する毎日にしていきたいものです。そして、その行動にレバレッジを効かせられる活動の場を見つけられること(または自分で作れること)は、ホモサピエンスとして生まれたからにはすごく幸せなことなのではないかと思います。
本ニュースレターのバックナンバーはこちらからご覧いただけます。
🐦 Twitter:@ayakoPizumi
🎧 無限塔の秘密:Spotify / Apple / Google / Amazon
☕️ 活動Link:https://linktr.ee/jediaya